5S GYM®
これまでの5S活動のやり方は忘れてください。
6ヶ月で営業利益が20%増加するカジコン式5Sコンサルティング「5S GYM」を
ご検討ください。
5S活動でよくみられる3つの現象
- 5Sを改善活動だと思っていない
5S活動は収益向上につながる改善活動であるにも関わらず、職場をきれいにする清掃活動だと思っている。 - 成果を感じられない
長年、継続しているが職場がきれいになるわけでもなく、決算書の数字が良くなるわけでもない。そのため、なんのために行っているかがわからない。 - リバウンドの繰り返し
赤札作戦をやっては元に戻る、の繰り返し。5S活動が定着しない。
5S活動を「正しく」やると・・・
5S活動を正しく行うと、探すムダ、歩行のムダが少なくなり、6ヶ月で20%くらいの生産性向上をはかることができます。
※5SGYMを実施して、7ヶ月目~12ヶ月目の平均値
これまでの5S活動の成功要因
一般的には5S活動が成功するために、次の3つが挙げられています。
- トップを巻き込んだ推進体制
- 客観的な評価(チェック)
- 報奨金や改善発表会での動機付け
これらは5Sが広まった時代においては有効であったかもしれませんが、現在では有効であるといえません。たとえば、トップを巻き込むとトップの評価を意識した活動となり、副作用も出ます。職場環境、仕事内容が全く同じであれば客観的な評価もできますが、製造業の場合、職場ごとに環境、作業内容、人員が全く異なるので、生産性の高い職場を客観的に評価することはできません。現場の人から話を聞く限り、報奨金や改善発表会での動機付けもうまくいっているとは感じられません。
これらの条件はどちらかというと、トップが率先垂範し、現場に指導するトップダウン型の5Sと言えるでしょう。トップダウン型の5Sが有効なのはトップが現場を熟知していることが前提となります。しかし、多くの企業では分業化が進み、トップは経営という仕事に割く時間が増え、トップが現場の隅々まで熟知していることは少ないでしょう。そのため、トップダウン型の5Sでは難しい状況にある企業が多いのです。
現在の「時代にあった5S活動」とは
現在の時代にあった5Sはボトムアップ型の5Sのため、仕事を熟知している人が自分のやりにくいところを改善することで生産性が上がり、利益につながるのです。
ボトムアップ型の5Sのポイントは次の3つです。
- 活動量のKPIを決める
5S計画は作らず、活動量KPIを決めます。たとえば、週1件、改善を実施して報告という形です。KPIは週の件数で設定し、PDCAを回すと成果が出やすいです。 - 活動の質は現場任せ
何をどのようにするかは、使っている本人が一番知っています。本人が仕事のやりやすいように改善する。見た目や、やり方ではなく、「作業が楽になったか」という結果にフォーカスを当て、外野は口出ししません。 - 指摘ではなく、フィードバックと声がけ
できていない場所をチェック、指摘するのではなく、できたところに「いいね」「OKだよ」と声がけすることで、モティベーションアップにつながります。
5S活動のやり方を変えたクライアントの反応
- 金属加工業(従業員数80名)
「5Sを提案されたときは、5S?と思いました。5Sは長年、行っていたので、これ 以上何が変わるのかと。しかし、実際行ってみると、たった6ヶ月でこれまでとは見違える現場になりました。これからも継続していきたい」(社長)
「モノが減り、置き場が決まり、工場が見違えるようになった。仕掛品の停滞がよくわかるようになり、納期遅れへの対処もできるようになった」(工場長)
「目標(KPI)が決まっているので、(メンバーは)常に(改善の)ネタを探すようになった」(5Sリーダー)
- 鋳造製品組み立て業(従業員120名)
「これまで長年、(5S活動に)取り組んできたが、これまでの進め方より今回のやり方(5SGYMのやり方)のほうが成果が出る。特に不要物が多い○○課は1ヶ月で風景が変わった。このやり方を続けていきたい」(上場企業子会社 社長)
6ヶ月で利益が20%増加する鍜治田式5SGYMとは
概要:1年間の5Sコンサルティング(訪問回数7回、個別相談随時)
特徴
- 財務の改善につながるプログラム
財務と現場を熟知している経営コンサルタントが作ったプログラムのため、5S活動を進めていくと、収益向上につながります - 社内での活動管理不要
コンサルタントのための報告書作成や資料の取りまとめ不要です。タブレットやスマートフォンで5S活動を登録するだけです。責任者の方は、週1回、送られてくる活動実績を確認し、進捗遅れのフォローしてください - 専用アプリで全員参加が可能
専用アプリ内の動画を見れば、誰もが5Sのやり方を理解でき、全員参加で取り組むことができます
スケジュール
含まれているサービス
5S Gymには5Sを行うにあたっての主な道具が含まれています
✓テキスト一式
✓KAIZEN NOTE(専用ファイル)
✓他社事例集
✓改善ボード
✓2S改善セット(マジック、テープ)
✓専用サイト(契約期間)
✓2S報告システム(契約期間)
✓活動実績報告(契約期間)
:人数分
:人数分
:チーム分
:チーム分
:チーム分
:期間中、誰でもアクセス可
:期間中、誰でもアクセス可
:週1回
・このような企業様は5SGYMでは成果が出ませんので、申し込みは避けてください。
★1グループにつき、30~45分の5S活動の時間をとることが難しい
★利益向上ではなく、職場の見た目を良くしたい
5SGYM開発のストーリー
そもそも日本ではオワコンの5Sを研究し始めたのは15年前。コンサルタントになった1年目でした。私は事業再生中のI社を支援したのが始まりです。I社には、私が支援する直前まで大手メーカー出身の改善コンサルタントが入っていましたが、現場は変わらず、業績も上向きませんでした。とても優秀なコンサルタントの方でしたので、なぜ、変わらないのだろうと疑問を持ったのが始まりです。
I社の支援では、モノを探す時間、運搬時間のムダ削減することで再生できるという道筋は明確だったのですが、5Sがなかなか進まない。目先の受注への生産が優先され、5Sがなかなか進まず、赤字から脱却できず、資金がじりじりと減っていく日々。その中で私ができたのは、5Sの常識と書籍などに書かれていることをひとつ一つ見直す作業でした。「社長の率先垂範がダイジ」とか、「発表会で動機付けがダイジ」という5Sの常識を、ひとつずつ「なぜ、なぜ」を見直しました。正直、それでI社の5S活動が進むとは思えませんでしたが、私ができることはこれくらい。ひとつずつ考えてみると時代背景や対象先といった前提条件が異なると、常識は通用しないのではないかと思うようになったのです。たとえば、トップの率先垂範は、トップの影響力はとても大きいので大事であることは確かですが、トップが率先垂範することで、トップが喜ぶような5Sを行ったり、トップが口出すことが「やらされ感」につながり自主性を失ったりと、良い面ばかりではありません。このようにひとつずつ見直し、有効でないと判断した常識を変えていったところ、I社の5Sは進み、それに合わせて生産性が向上し、1年目には5年ぶりの黒字を果たしました。その後も、試行錯誤を続け、再現性の高い5Sコンサルティングを提供できるようになりました。
近年では、支援した80%のクライアント様が半年で生産性が20%向上しています。
よくある質問
- 小さい企業でも支援してもらえますか。
これまで15名の企業様でも実績があります。その企業様では半年で25%の残業が削減され、半年でコンサルティング費用を回収されていました。
- 中小企業で5S推進する人材がいません。
専用のアプリを使うことで、5S推進する担当者を特別に置かなくても、活動を進めることができます。
- 忙しすぎて5S活動の時間がないのですが。
5S活動に必要な時間は1グループにつき、週30~45分(1回15分×週3件)です。1週間に45分の活動をとれるのであれば参加をご検討ください。半年後には改善効果によりおよそ20%の時間が増え、別のことに時間を使うことができるようになります。
- 半年間のコースはないのでしょうか
半年間の短期コースでの実績もございます。お問い合わせください。ただ、はじめの6ヶ月は試行錯誤が続き、7ヶ月以降で大きく成果が出る傾向がありますので、1年間の取り組みをおすすめします。