他社のマネをするときに確認したいこと

 人は「学ぶ」ことにより成長します。これは、企業も同じです。

「学ぶ」の語源は、「真似ぶ」といわれ、つまり真似をすることです。人も企業も他のマネをすることで成長することができるのです。企業がマネをするとは、他社で成功した仕組みを導入することです。コストダウンを図るために、トヨタ生産方式を導入する企業や、企業文化を変えるために人事制度を変える企業など、目的や導入する仕組みはさまざまですが、他社の成功事例をマネすることで、自社にも同様の効果を期待しています。しかし、他社の仕組みをマネしても、効果が出るケースと出ないケースがあります。その明暗は、成功するための条件を押さえているかという点にあります。

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トヨタ生産方式を例に考えてみましょう。

トヨタ生産方式の基本概念である「ジャストインタイム」「自働化」を実現するには、「かんばん」「多能工化」「平準化」などの仕組みの導入と運用が重要です。「多能工化」などの1つ1つの仕組みにも、成功するための条件が存在します。たとえば、「多能工化」の育成には、どんなに良い教育システムがあっても、人の育成にはそれなりの時間がかかるため、現場の社員が長く勤務することが必要な条件です。つまり、多能工育成の成功条件の1つとして、現場の社員が長期で働きたいと思えるような環境を人事制度などで整備されていることが挙げられます。転職が多い企業では、多能工が育ちにくく、仕組み導入の効果も出にくくなります。これは、「多能工」に限ったことではなく、他の仕組みにも同じように成功するための条件が存在します。他社のマネは、成功条件が何かを明確に分析した後、自社に適用できるかを考える必要があります。

しかし、よく考えてみると、成功した企業とまったく同じ条件をそろえることは、不可能です。

他社のマネをし、期待する成果を上げるためには、最後は、企業の問題解決力が問われることとなるでしょう。成功条件が何かを明確にすると、自社に何が不足なのかが明確になります。その不足分を埋めるために、どうしたらよいかを考え、対策を打つことができて、初めて、成果を享受できるのです。

 

 

 

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