年ひと月分は「探す」のための給料!?
5Sによってコストを削減することができます。ただし、その効果はすぐには現れません。効果が現れ始めてからも、持続させるための一工夫が必要です。
5Sで本当に収益改善できますか?という方向けの記事です。一般的に、ビジネスマンがモノを探している時間は、1年間に「150時間」と言われます。ムダを無くすだけでも大きな効果がありますが、それ以上の効果があるのが5Sです。
5Sのうち整理(Seiri)・整頓(Seiton)の2Sは、コストの削減に関わるため重要です。その削減効果は、労務費だけでなく、購入品とその購入費用にも及びます。
5S活動とは、整理(Seiri)、整頓(Seiton)、清掃(Seisou)、清潔(Seiketu)、躾(Situke)のことです。様々な業種でその重要性を知られている5S活動ですが、「本当に利益につながるのか?」と懐疑的な見方をしている方も少なくないことでしょう。そこで今回は、5S活動推進による具体的な効果をご紹介します。
改善活動を進める上で欠かせない、けれども継続するのが難しいといわれている5S。今回は、5S活動を効果的に推進するために有効なツールや、スムーズに運用するためのポイントをご紹介します。