「整頓」の要は3定管理

整頓とは、単にモノをきれいに整えることではありません。

「必要なモノ」を、「決められた場所」に、「いつでも取りやすい」ように置くことです。

「3定」(さんてい)を決めること、とも言われます。

 

 

3定とは、

「定められた位置」(定位置)に

「定められたモノ」(定品)を

「定められた量」 (定量)

置くことです。

 

整理の後に、きちんと整頓をしないと、モノが元に戻されなくなってしまいます。

整理と整頓はセットで行いましょう。

 

 

3定は、継続されて初めて効力を発揮します。

2Sに着手して3定を行っても、すぐに崩れてしまっては意味がありません。

 

そうならないためのコツは、「表示」、「伝達」、「発注点管理」です。

この3つを行うと、短期間でリバウンドしてしまう事態を予防できます。

 

 

1.表示してモノの迷子を防ぐ

表示があることで、モノは迷子になりにくくなります。

もしも表示がなかったら、使用した後、どうしたらよいのかが分かりません。

その結果、モノが本来あるべき場所に戻されなくなってしまいます。

 

理想的な表示の方法は「駐車場」方式です。

月極駐車場では、車の収まる位置と、契約者の名前が書かれていますね。

モノも同じように、収まる位置と、モノの名前を、明確にしましょう。

 

モノの位置を決めるには、いろいろなやり方があります。

例えば、スポンジなどをモノの形にくりぬいて形跡管理を行う方法。

あるいは、マスキングテープなどで、駐車場のように区画を決める方法など、様々あります。

 

 

また、床にもラインを引き、モノの置き場を明確にしましょう。

 

 

 

ライン引きは、「整理・整頓がある程度まで進んでからにしよう」と考えがちです。

しかし、後回しにしてしまうと、その間にモノの位置が乱れてしまいます。

それを防ぐために、仮の表示をガムテープなどでしておくと良いでしょう。

 

 

 

 

2.伝達で「知らなかった」をなくす

「なぜ、あなたは戻さないのですか?」

2Sが実施されているのに、モノをもとに戻さない人100人に聞きました。

 

「モノの位置が変わったのを知らなかった」

 

これが、最も多かった答えです。

半分、言い訳にも聞こえますが、こうした意見が多いのが現実です。

そうならないよう、モノの位置が変わったことを朝礼などで伝達します。

 

職場での2Sは、家庭での2Sとは異なります。

2Sに参加していない人も、現場でモノを使うからです。

そのため、モノの位置が変わったことを知らない人は、モノを探すことになります。

そして、使った後は、元に戻さなかったりもするでしょう。

ですので、モノを動かしたら全員に周知徹底し、リバウンドを予防しましょう。

 

 

3.発注点管理でモノの増殖をコントロール

消耗品などの購入品の量は、使えば減り、補充すれば増えます。

時間の経過とともに、モノの量が増減するので、3定を守ることが難しくなります。

 

そこで必要になるのが、「発注点管理」による購入量のコントロールです。

在庫数の残りが幾つになったら、幾つ発注するかを決めます。

発注するルールを決めておけば、モノが必要以上に増えることはりません。

 

発注点管理をするには、下図のように発注カードを使うと便利です。

 

 

発注点管理をして、一番多いときの在庫量を前提に、モノを置く位置を決めます。

そうすれば3定は長続きします。

 

 

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